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実家や空き家の片付け、古い家具や道具の見分け方を、テーマごとに案内します。

古い紙幣と硬貨が出てきたら|使えなくても捨てない
日本銀行はこれまでに56種類の銀行券を発行し、うち25種類が有効だとしています。流通に不便なものは本支店で引き換えられます。使えない札にも集める人がいるので、磨かず、入れ物ごと残してください。

掛け軸を片付ける前に|箱を捨てない、掛けっぱなしにしない
文化庁の要項は、重要文化財等の公開日数を原則年間60日以内、傷みやすい物は30日以内としています。家の軸を1年掛けたままにすれば、その6倍の期間光に当てたことになります。まず外して巻いてください。

家のレコードは売れる?|生産は10年で4倍に増えている
アナログディスクの国内生産は2016年の799から2025年の3,378へ(単位は千枚・巻)。10年で4倍を超えました。袋のまま立てて置く、厚くて重い盤を分ける、拭かない。この3つで判断は後からできます。

フィルムカメラが出てきたら|裏ぶたを開ける前に確かめること
押し入れから出てきたフィルムカメラは、裏ぶたを開ける前に止めてください。中にフィルムが残っていると、開けた瞬間に光が入って写真が消えます。電池は入ったままのことが多く、レンズは拭くほど細かい傷が残ります。

片付けを頼む業者に許可があるか|尾道・福山・三原・世羅の名簿を並べて比べる
家から出た物を運ぶには市町の許可が要ります。4市町とも名簿を公開していますが、尾道市61者、三原市25者、世羅町5者と規模が違います。三原市と世羅町の名簿には品目を限った注記があり、名簿にあっても家財を頼めない業者がいます。

世羅で農家の実家を片付ける|納屋の中身は町のごみに出せない物が多い
農機具も農薬も、世羅町は「専門の処理業者へ」としています。町の許可業者5者は一般廃棄物の業者なので農機具は扱えません。同じ農薬でも家庭菜園と農業で行き先が分かれ、軽トラとトラクターも法律の扱いが逆です。

三原の中山間地域で家を片付ける|持ち込み先は市内に1か所しかない
三原市のごみの持ち込み先は八坂町の1か所だけで、旧本郷町・久井町・大和町の側に施設はありません。家電4品目の指定引取場所は市内になく、家財を頼める許可業者も市街地に寄っています。距離から段取りを決める話です。

尾道で墓を動かす前に|改葬許可の窓口は3か所、死亡後の手続きは9分野
尾道市で改葬の許可を出す窓口は、合併の経緯で3か所に分かれています。手数料は無料で郵送でも申請できます。市役所の手続一覧は9分野。片付けで出てくる印鑑登録証や各種手帳は、返却の対象です。

遺品整理で捨て方が分からない物|仏壇・神棚は市町で扱いが逆になる
仏壇の扱いは市町で逆になります。福山市は燃やせる粗大ごみ、三原市と世羅町は収集しないごみ、尾道市は項目自体がありません。相続税では非課税ですが、骨とう品は別扱い。宗派で「魂抜き」と言わないこともあります。

遺品整理の見積もりで確かめること|金額より先に、内訳と追加料金を読む
遺品整理の見積書で先に見るのは総額ではなく内訳です。人件費、トラックの台数、処分費の3つに分かれているか。国民生活センターの相談事例には、当日に台数が増え、最終請求が見積金額の2倍を超えた例があります。
