品目別の見分け方
器、家具、籠、民具などの品目別記事。

引き出しの切手は使える|額面のまま換えられるが、記念切手にはできない
古い切手にも有効期限はありません。手数料を払えば別の切手やはがきに換えられますが、記念切手と年賀はがきへは換えられず、現金にも戻りません。アルバムから剥がさないでください。

納屋の農機具と石臼|同じ場所から出ても、政令の書き方が違う
刃物は厚紙を巻いてから運んでください。産業廃棄物の並びを読むと、金属には業種の限定がなく、木と布には業種の列挙があって農業は入っていません。石臼はどの号にも名前がありません。

指輪と銀器の刻印を読む|K18は造幣局の証明記号ではない
刻印には、作った側が打つものと公の機関が打つものがあります。造幣局の証明は日の丸とひし形の数字で、証明を受けるかどうかは任意です。記号が無いことは偽物を意味しません。
三味線と尺八が出てきたら|象牙の部品は誰に売るかで変わる
楽器は棹や小部品が外れる作りなので、その場でばらさないでください。白い部品が象牙だった場合、相続と廃棄に手続きは要りませんが、売る段になると相手の登録が関わります。

蓄音機とオーディオが残っていたら|決まりが掛かるのは売る側
古い音の器械は、電源コードの有無で話が変わります。電気用品の決まりが名宛人にしているのは製造・輸入・販売の事業者で、手放す側ではありません。札をはがさずに残してください。

膳と重箱を束ねる前に|「漆器」と書けるのは天然の漆だけ
塗りの器には表示の決まりがあります。「漆器」と名乗れるのは表面に天然の漆だけを使った物で、ほかの塗料は「合成漆器」と書き分けることになっています。見た目では分かりません。

床の間の壺と花瓶を片付ける|つやが無いのは古いからとは限らない
生けたままの花器には水が残っています。先に空けてください。焼き物の模様には、描いたものと焼くときに出たものがあり、見るところが違います。汚れと思って落とさないでください。
屏風と衝立は立てたまま持たない|中は木の骨に紙を重ねた物
畳んだ屏風は板のように見えますが、中は木の骨組みに紙を貼り重ねた物です。立てて持つと重みが下の縁に集まります。横にして、面を上に向け、二人で運んでください。

灯篭と庭石は重さで行き先が決まる|人力で運べる目安がある
庭の灯篭や石は、解体の見積もりに入っていないことがあります。行き先を決めるのは形より重さです。人力だけで運ぶ目安は体重の4割ほどで、1トンを超えると機械と資格の話になります。

梁と大黒柱は解体で木くずになる|9割以上という数字の中身
解体で出た木は9割以上が再資源化・縮減されています。ただし縮減とは焼却や脱水のことで、材として次の家へ渡ることとは別です。梁や大黒柱が物として残るかどうかは、外す前に決まります。
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