福山市

鞆の浦の家を片付ける|保存地区では外観の工事に許可が要る
鞆町の一部は2017年に選定された伝統的建造物群保存地区で、約8.6ヘクタール。建物の外観を変える工事には市の許可が要ります。片付けの後に解体を考えているなら、業者に頼む前に申請の要否を確かめてください。

鞆の浦の保命酒と酒器|徳利より先に店の道具を見る
保命酒は万治二年(1659年)に鞆で造られ始めた薬味酒です。鞆の家から出る徳利や盃は、店の名が入った通い徳利や看板と一緒に残っていることがあります。洗わず、底を上にして並べて撮るだけで足ります。

びんご畳表が蔵にある|束ねる前に端の糸を見る
びんご畳表は1347年の記録まで遡る産地の物です。生産者団体が品質を示す認証の糸を織り込むため、端に色の違う糸が通っていることがあります。蔵や納屋に巻いて立ててある畳表は、束ねる前に端を見てください。

備後絣と和箪笥の古い布|洗う前に1枚ずつ広げる
備後絣は伊予絣・久留米絣と並ぶ日本三大絣のひとつで、昭和30年代には年間300万反と全国一の生産量でした。和箪笥の布は洗わずに、1枚ずつ広げてから分けてください。藍は水に弱く、洗うと色が落ちます。

松永の下駄が下駄箱に残っている|台の裏を返してから捨てる
松永は明治初期、製塩の薪の残りで下駄を作り始めた土地です。昭和30年ごろには年産5,600万足で全国一でした。下駄箱を空にする前に、台の裏の焼き印と、鼻緒の予備や修理道具が一緒に残っていないかを見てください。

福山琴が家にある|押し入れから長い袋が出てきたら
福山琴は1985年に、楽器としては全国で初めて国の伝統的工芸品に指定されました。押し入れから長い袋が出てきたら、琴柱や絃、爪の箱が近くにないかを先に探してください。拭いたり絃を張り替えたりせず、そのまま撮るのが確実です。

福山市で骨董品を売る前に|産地の家に残っている物
福山は琴・下駄・絣・畳表の産地です。産地の家では、それらが特別な物ではなく普段の道具として残っているため、片付けで真っ先に処分されます。捨てる前に見ておきたい物と、売るときに確かめる許可をまとめました。

福山市の粗大ごみは年4回|片付けの日程には間に合わない
福山市の燃やせる粗大ごみの収集は年4回です。次の収集日が3か月先ということが起こるため、片付けの日程には合いません。収集日は町ごとに違い、線路や道路、番地で分かれる町もあります。

福山市のごみは4か所に持ち込める|施設名と受付曜日の落とし穴
福山市の持ち込み先は4か所で、受付は午前8時45分から午後4時45分。土曜はどこも開いていません。ふくやま環境美化センターは2024年8月に福山ローズエネルギーセンターへ改称しています。

福山市の空き家の補助金|解体費は出るが、家財の処分は対象外
福山市の空き家の解体には補助がありますが、家財道具の処分は対象外です。交付決定より先に契約すると受けられないため、見積もりを取る前に建築指導課へ相談してください。
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